JIPDECレポート「JIPDECのS/MIMEへの取組み」（山内 徹）

2024年8月26日に開催されたS/MIME推進協議会(会長:佐々木良一氏　顧問：辻井重男氏 )総会において、当協会常務理事　山内　徹が「JIPDECのS/MIMEへの取組み」と題し、JIPDECがこれまで行ってきたS/MIME普及啓発活動やJIPDEC自身の取組みについて講演しました。

JIPDECでは、2013年より「なりすましメール対策」の必要性（特に送信者側（企業等））に対する理解醸成を目的に、セミナーやキャラクターを使った普及啓発活動を展開、併せて企業や自治体などの動向調査を実施し結果を公表しています。

また、自組織においてもJIPDECからの発信メールにはS/MIME電子署名を付加することをルール化し、現在ではGW型S/MIMEでより職員に負担が少ない形でS/MIME電子署名を実現しています。

今後も、S/MIME推進協議会を始めとする関係組織と連携しながら、より信頼できるデジタル経済基盤の確立に寄与してまいります。