2024.07.22
イベント
レポート掲載
AI規制について 欧米の動向と日本の状況
本イベントの講演レポートを公開しています。
2022年11月にOpenAIのChatGPTが公開され、その後立て続けに様々な生成AIサービスが登場し、2023年は「生成AI元年」とも呼ばれています。ここ2年弱の間に、生成AIは驚くようなスピードで精度やサービスを進化させ、ビジネスへの導入、社会への実装段階に進みつつあります。
一方で、学習データの権利問題やプロンプトを通じた情報漏えい、大量に生産される偽情報など様々な弊害や、人間にもたらす影響への懸念も大きくなっており、急速な進展への対応が急務となっています。
このため、現在世界各国でAI規制に関する動きが進んでいます。2023年10月には米国でAIの安全な開発と利用に関する大統領令が発出され、2024年5月にはEUで世界初のAIに関する包括的な規制法が採択されました。これまで、日本ではソフトローによる対応が行われてきましたが、今後AI戦略本部においてAI規制のあり方が検討されることとなっています。
本セミナーでは、企業におけるAIガバナンス構築の一助として、AI規制に関する動向を踏まえ、今後ビジネスとしてAIサービスの提供や利活用を行う上で注視/留意が必要な点等を解説いただきます。実務に携わる企業の方々のご参加を心よりお待ちいたしております。
開催要領
一般財団法人日本情報経済社会推進協会[JIPDEC]
2024年7月22日(月)15:00~16:20(入室開始 14:45予定)
Zoomビデオウェビナー
- 参加申込完了後、フォームの自動返信メールで参加方法をご連絡します。
- 自動返信メールが到着しない場合は、セミナー事務局までお問い合わせください。
- ご利用の環境によりご参加いただけない場合がありますことをご了承ください。
無料
1,000名 ※応募多数のため定員を1,000名に変更しました。定員に達し次第、締め切りとなります。
■■■ウェビナー参加時に表示される「レコーディングに関する同意画面」について■■■
本ウェビナーはZoomミーティングのビデオウェビナー機能を使用するため、視聴者の方のビデオ・音声がレコーディングされることはございません。
本ウェビナーでレコーディングされる内容は、講師および司会の映像・音声ならびに共有画面となります(JIPDECが講演レポート作成のため)。
ただし、レコーディング機能とは別に、すでにZoomアプリに名・姓を入力されている場合、Q&Aの際に匿名での質問を選択されないと、名・姓記入内容とご登録時のメールアドレスが紐づいた形で記録されます。
- 注)参加お申込み時、セミナー時にいただいたご質問は、ディスカッションおよび講演レポート等で参加者の方々に共有する可能性があります。ご質問への個別回答は致しかねますのでご了承ください。
プログラム
講演「AI規制について 欧米の動向と日本の状況」
独立行政法人情報処理推進機構 デジタル基盤センター長
AIセーフティ・インスティテュート 副所長・事務局長
平本 健二氏
質疑応答
講師プロフィール
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平本 健二氏
■所属・役職
独立行政法人情報処理推進機構 デジタル基盤センター長
AIセーフティ・インスティテュート 副所長・事務局長
■略歴
1990年4月NTTデータ通信株式会社 入社(現 株式会社NTTデータ)
2008年7月経済産業省CIO補佐官
2012年8月内閣官房 政府CIO上席補佐官
2021年9月デジタル庁 データ戦略統括
2023年7月IPAデジタル基盤センター センター長 現職兼務
2024年2月AIセーフティ・インスティテュート事務局長 兼務
2024年4月AIセーフティ・インスティテュート副所長 兼務