2015.06.30
イベント
第14回情報交流会「個人情報保護法改正の先を考える」
本交流会は終了いたしました。
なお、当日の講演資料は、次世代電子情報利活用推進フォーラム会員専用サイトで公開しております。
今回の情報交流会では、現在参議院で審議中の個人情報保護法改正について、特に今後のビジネスへの影響が考えられる「匿名加工」と「データ越境」を取り上げ、現在の動向や企業活動への影響、今後の検討課題について、有識者の方々に解説いただいた後、参加者全員でこれからのビジネスを考える上での課題や必要と思われる措置等について、ディスカッションします。
会員企業の皆様のご参加を心よりお待ち致しております。
なお、今回の内容は、WirelessWire News「特集:プライバシーとパーソナルデータ」で講演およびディスカッション内容を紹介するため、会場からのご質問についても、発言した方は特定できない形で掲載する可能性があることをご了承ください。
開催概要
主催 | 一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC) |
日時 | 2015年7月21日(火)14:00-17:00(受付開始13:30) |
場所 | 機械振興会館6階6D-1,2(東京都港区芝公園3-5-8) |
定員 | 30名 (次世代フォーラム会員企業限定 定員になり次第受付を締め切らせていただきます。) |
参加費 | 無料 会員企業の方はどなたでも無料でご参加いただけます。 |
お申し込み | 本セミナーは終了いたしました。 |
- 次世代電子情報利活用推進フォーラム参加組織一覧
プログラム
13:30 受付開始
14:00-14:30 匿名加工情報と個人識別符号の論点 制度、技術、ビジネスの整合
セコム株式会社 IS研究所
コミュニケーションプラットフォームディビジョン マネージャー 松本 泰 氏
「個人情報保護法改正案」では、匿名加工情報の扱いや、個人識別符号の定義が大きな論点になっています。 本講演では、「個人情報保護法改正案」における、匿名加工情報、個人識別符号の概要を説明するとともに、IoT/ビッグデータの時代において、個人情報の利活用と保護を両立するための制度、技術、ビジネスの課題を説明します。
14:30-15:00 個人データ越境に関する論点整理
株式会社国際社会経済研究所
情報社会研究部 主任研究員 小泉 雄介 氏
クラウド等による国境を越えた個人データ移転が増大する中、今般の個人情報保護法改正法案では、海外制度との国際的調和が法改正の大きな柱の1つとなっています。日本企業がEUやアジア諸国の企業から個人データ移転を受ける場合と、日本企業が海外企業に個人データ移転を行う場合のそれぞれについて論点を整理します。
15:15-17:00 参加者全員でのディスカッション
セコム株式会社IS研究所 松本 泰 氏
株式会社国際社会経済研究所 小泉 雄介 氏
モデレータ:株式会社企 クロサカタツヤ 氏
お問い合わせ
本イベントに関するお問い合わせはJIPDEC広報室までご連絡ください。